EUスタイル「5つのrole（役割）」

※サモナーレベル30未満の方向けの記事になります。サモナーレベルが低い間はこのゲームに慣れる（操作など）期間なので気にせず好きなチャンピオンをpickしてしまいましょう！知っていても損はない、ぐらいのものです。


normal modeのchampion pick画面で「i mid」や「top pls」などのチャットをよくみると思います。自分が行きたいレーン（ミニオンの通り道）をコール（宣言）しているのです。


早いとlv10（サモナースペルsmiteが使えるレベル）から、だいたいlv20（tier3ルーンが開放されるレベル）付近になってくると「jungler」とコールする奴が出てきます。



「TOP JUNGLER MID ADCarry SUPPORT」

大会を観たことがある人は知っているかもしれませんが、LoLは5人にそれぞれTOP JUNGLER MID ADCarry SUPPORTというrole（役割）があります。


このそれぞれどこのレーンに行くかというと、topとmidはその名の通りTOPレーンMIDレーンにそれぞれ行き、junglerはJUNGLEへ、残りのADCとSUPPORTは２人１組でBOTレーンへ行きます。この配置を「EUスタイル」と呼びます。最近だとこの形が浸透しすぎて、EUスタイルという言葉自体聞かなくなってきましたが…。

ではそれぞれ役割がどのようなものか、どういったチャンピオンが向いているかを簡単に紹介します。

「TOP」

いつか起こる集団戦に向けてレーンでファーム＆ファーム。集団戦が起きず気が付いたら試合が終わっていたなんてこともしばしば。1v1や2v1にも耐えることが出来るレーニングが得意･強いチャンピオンが好まれます。レーンが長く相手のturret近くまでレーンを押していると、junglerによるgankを受けやすいので、逃げスキル（MSアップや、blink）を持っていたり、1度ベースへ戻るとレーンに復帰するのに時間がかかってしまうので、出来るだけレーンに居座り続ける能力（HP回復など）が高いチャンピオンが多いです。また集団戦では、チームの最前線に立ちダメージを受けたり、相手のmidやadcに張り付いて自由に動けないようにする働きが求められます。

「JUNGLER」

サモナースペル「smite」を使ってjungle内のモンスターを狩って経験値やお金を得て、dragon、baronを管理し、見えない場所からgankを決めてレーンの均衡を崩す序盤のゲームメーカー。junglerの序盤の働きによって中盤以降の試合展開が決まるといっても良いでしょう。jungle内の中立モンスターを狩るスピードが早く、安全にjungleをまわることができるチャンピオンや、レーンにgankを決めるのが得意（stun,snareなどCC持ち）なチャンピオンがよく選ばれます。（junglerについてはまた詳しく書きたい）

「MID」

ゲーム中盤の火力を支える花形role。他のレーンに比べてレーンが短く（ミニオンが早く到着する）基本的に1番最初にlv6になります。なのでultを覚えることでダメージのピークを迎えるチャンピオンが好まれています。ultで対面を倒すも良し、TOPやBOTにgankするも良し。ultが強いmageやAD,AP問わずassassinのチャンピオンがpickされ相手のcarryを倒すことが求められます。

「ADC」

Marksmanタグの付いたチャンピオンならだいたい誰でもOK。urgot？teemo？知らない子ですね。BOTレーンでsupportに守られながら安全にファームをしてADを積み、集団戦では相手のtop,jungler,midのスキルをかいくぐり、通常攻撃でとにかく相手を殴る、殴る、殴る。もちろん味方も育ったADCを敵から守ろうとするので本当のお姫様プレイが出来るのはこのrole。（？）激しい戦闘を勝ち残り、turretを折る。（こっちがホントの仕事）ADCarryという名前の通りチームをキャリーすることが使命。

「SUPPORT」

support itemを持ってCSを味方ADCに譲る代わりに、相手のADCにプレッシャーを掛けて邪魔をしたり、味方のファームをフォローすることがお仕事。BOTレーンの主導権はsupportの働きで左右すると言っても過言ではありません。他にもマップコントロール（視界の取り合い）で重要な役割を担うホントは難しいrole。他のroleに比べて1番お金が稼げないroleなので、スキルの性能でチームに貢献できるチャンピオンが選ばれます。そのスキルを使って集団戦でADCを守ったり、集団戦を上手く起こすイニシエーターの役割が求められたり何かと忙しいです。

※先に書いたとおり、サモナーレベルが低い間はこのゲームに慣れる（操作など）期間です！roleにとらわれず純粋のこのゲームを楽しみましょう。

知っていると、配信や動画、大会をみるときに役立つかもしれませんし、lv30付近になると多少必要になってきます。