その後はplay-offが始まり、その結果で2015 world championship(WCS)の出場チームが決定します。
LCSに限らず、他地域でも出場枠を争う戦いは佳境を迎えています。
（自分が気になったので）その出場枠の決め方を地域ごとでまとめてみました。
まずはworldsの出場枠数をおさらいしましょう。
2015 WORLD CHAMPIONSHIP REGIONAL SEEDS
主要4地域からは3枠。それにLMSから2枠、そしてwildcardから2枠、（日本のLJLもココに含まれています）合計16のチームが出場することになります。
それでは各地域の出場国決定方法を見て行きましょう。
CHINA：LPL 3枠
spring,summer splitと1シーズンが分かれており、12チーム参加のregular seasonを行い、その上位8チームによるplay-offを行ってsplitの順位が決定します。その順位によってCircuit pointsを獲得し、1シーズンを通して最終的に1番ポイントを獲得したチームが第1シードとしてWCSへの出場権を獲得します。
残りの2枠に関しては、獲得ポイント数の多かった上位2~5位のチームで出場権を争います（Regional Finals）。
※Regional Finalsの大会形式がわからなかったので、分かり次第追記予定です。LPLは今年からpoint制度を導入しました。
EUROPE,NORTH AMERICA:EU,NA LCS 3枠×2（計6枠）
おなじみLCSもSpring,Summerとシーズンが分かれており、10チーム参加のregular seasonがあってその上位6チームがplay-offに進出し順位を決定します。
特にsummer splitの優勝チームはspringの結果関係無しに第1シードとしてWCSへの出場権を得ることができます。
spring,summerのplay-offの順位によってchampionship pointsを獲得し、summer優勝チーム以外の合計獲得ポイント数の1番多かったチームが第2シードを獲得します。
第3シードはポイントの獲得数の上位2~5位のチームでLCS REGIONAL QUALIFIER（ノックアウト方式）を行い、そこで勝ち残ったチームが獲得します。
KOREA:LCK 3枠
LCSと同じく、シーズンがspring,summerに分かれており、10チーム参加のregular seasonの後、上位4チーム参加のplay-offを行って順位を決定。その順位でChampionship Pointsを獲得します。
LCK Summer split優勝チームは第1シードとしてWCS出場権を獲得し、それ以外のチームで1シーズンを通したポイント獲得数1位が第2シードを得ることが出来ます。
第3シードはポイント獲得上位チームによるKorean Regional Qualifiersにて決定する予定ですが、Korean Regional Qualifiersについての情報がないため、概要が決定次第追記予定です。たぶんLCSと同じようになるのではないでしょうか。ちなみに去年はCircuit points（今年で言うchampionship points）の獲得数上位2~5位のチームによるplay-offを行いその優勝チームが第3シードを獲得しました。
TAIWAN,HONG KONG,MACAU:LMS 2枠
LMSは台湾、香港、マカオから8チーム(マカオからのチームは予選で敗退しているため本戦8チームには参戦できていません)が参加しているリーグで、spring,summerでシーズンが分かれており、それぞれregular seasonの後、上位4チームが参加するplay-offによってsplitの順位が決定します。順位によってそれに応じたchiampionship pointsを獲得します。
summer seasonで1位のチームは第1シードとしてWCSへの出場権を獲得します。
第2シードについては、championship points獲得数上位4チームによるplay-offが行われ、その優勝チームが出場権を獲得します。
INTERNATIONAL WILDCARD 2枠
CIS（ロシア）,ブラジル,ラテンアメリカの代表からなるQualifier 1。GPL（タイ、フィリピン、ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシア）、トルコ、日本、オセアニアの代表からなるQualifier 2。それぞれのグループの1位がwildcardとしてWCSへ出場することになります。
1位を決定する大会形式についてはまだ発表がないためわかっていません。
新しい情報がわかり次第更新していきます。
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